ご覧いただきありがとうございます!キャバクラで長いこと働いております、坂本隆二です! ・コロナウィルスの影響で給料が減っていく…このままで大丈夫なの?
こんなお悩みをお持ちの方が多いのではないでしょうか?
・夜職だけでは正直不安…掛け持ちなんてできるの?
読み終えた時には、あなたの今後の方向性と悩みを解決できる記事になっています。
実際に私が、掛け持ちをしているキャストを100名以上サポートしてきた経験があるからです。
この記事では、夜職への理解を深め、夜職を見つめ直し、将来のことを考えるきっかけをつくり
「夜職をこのまま続けるのか」
「掛け持ちで何か始めるのか」
「それとも夜職を辞めるのか」
読み終えた時には、あなたの今後の方向性を定め、現状の悩みや不安を解消できるはずです!
夜職とは?キャバクラを始めとする接客業
夜職とは、キャバクラやクラブ、スナック、ガールズバー、ホストクラブなど、お客さまを接待する接客業を指します。
クラブやキャバクラの中でも高級店となると、高い接客スキルが求められたり、マナーや教養も身に付けなければなりません。
お客さま同士の接待にも使われる為、言葉遣いやテーブルマナーが身に付いていないと指名を貰う事ができなかったりもしますし、
著名人、官僚、士業、医者など様々な方が来店される為、ホステスとしてのスキルは必須になります。
水商売と同様の意味になりますが、風俗とは違い性的な接客は一切ありません。
時間帯が夜になるため、夜職やナイトワークと呼ばれてますね。
お客さまを呼ぶために就業時間外に連絡を取り合ったりする【営業】や
出勤前にお客さまとご飯に行ったりする【同伴】などがある為、一般業種よりも高待遇です。
夜職だけでなく他業態にも目を向ける理由
夜職だけでなく、副収入があった方が収入は安定しますよね。
夜職だけで安定していた今までとは事情が違いますよね。
実際に、どんな形で副収入を得れるのか一緒に考えていきましょう。
その前に、昼職と夜職のメリットとデメリットを比較していきましょう。
昼職と夜職のメリットとデメリットを4項目から比較
昼職も夜職も各項目によってメリットとデメリットはあるので、あなたに合う職種を見つけ、バランスを大事にしましょう。
嫌々では長続きしませんし、掛け持ちするとなれば体力的にも精神的にも疲れてしまうので、自分なりに照らし合わせていくことが大事になります。
実際に、掛け持ちが厳しくなり退店していったキャストさんも沢山見てきました。
逆に、昼職が嫌になり夜職一本になったキャストさんもいました。
では、早速見ていきましょう。
昼職と夜職を【時間】で比較
昼職
・職種にもよりますが、午前中から夕方までの6~8時間は拘束されます。
・残業が少ない企業であれば良いですが、そうでなければ夜職へ支障がでる事も。
・実際に残業で出勤できなくなるキャストさんを多く見てきました。
夜職
・拘束時間は短いですが、時間外労働が多くなります。
※同伴(お客さまと出勤前にご飯などに行く事)
→同伴は労働時間に含まれない代わりに、バックなどが高めに設定されていたりします。
→普段行けない高級店なんかに行ける事もあり得ますね。
→実際、私も誘われてお連れいただいた事もあります。
※アフター(お客さまと仕事終わりにご飯や飲み屋さんに行く事)
→アフターは時間制限がないので朝方や昼近くになる可能性も…。
→リスクがある分、次回来店時の指名に繋がりやすい。
昼職と夜職を【収入】で比較
昼職
・最低賃金の全国平均が時給901円。
・急に仕事がなくなったり、シフトが減らされるような心配はないですね。
夜職
・キャバクラでは最低でも時給3,000円くらい、10,000円を超える事も!(地域差あり)
・顧客次第では、売り上げが跳ね上がり、収入が何倍になる事もあり得ますね。
・担当キャストに、全くの未経験から入店3ヶ月後に100万円以上売り上げた方がいました。
→当月の売り上げに対しての時給が変動し、元の時給の2倍以上の時給に変動しました。
昼職と夜職を【雇用】で比較
昼職
・会社側に社会保険や厚生年金の加入条件がある為、社員雇用以外は対象から外れる事も。
夜職
・働き方次第では高収入を得れますが、確定申告を個人で行わなければなりません。
昼職と夜職を【健康】で比較
昼職
・朝から夕方までの仕事がほとんど。退職理由の上位には常に人間関係が…。
→言うまでもなく仕事を変えた人なら分かると思います。
※気になる方は「退職理由 ランキング」などで調べてみてください。
夜職
・昼夜逆転の生活やストレスから自律神経失調症になる方もいます。
・お店のサポートがしっかりしていると、人間関係の事もしっかりサポートしてくれます。
・良いお店、良いお客さん→精神的に安定します。逆は…逆です。
夜職をこのまま続けたい…でも不安も多い
不安な事があってもできる限り夜職は続けましょう!
特にキャバクラは年齢的な問題もあるので、働けるうちは続けましょう!
昼職との掛け持ちを始めた場合でも、出勤日数の調整もできるのでお店の方に相談して、無理のない範囲で働きましょう。
悪い事だけではなく良い事も、いつ何が起こるか分からないのが楽しさでもあります。
「新規で指名になったお客さまがめちゃめちゃ使ってくれた!」なんていう場面も沢山経験してきました。
夜職をやりながら昼職を始めた場合の時間配分
昼職は業種によって時間帯がバラバラなので、時間帯を考えて選ぶようにしましょう。
※夜職の出勤時間は20~21時くらいなので、出勤に間に合う時間に終わる昼職にする。
なぜなら、昼職との掛け持ちとなると、夜職は割と融通が利きます。
残業や打ち合わせで仕事が長引き、出勤がキャンセルになる事は多々ありますので、お店側も慣れています。
※在籍や出勤人数が元々少ないお店では、融通が利かない可能性もあるのでお気を付けください。
→掛け持ちをする前にその辺りを承認してもらいましょう。「昼職を始めるから辞める」と言われて在籍が減るくらいなら、お店側もある程度は認めてくれるでしょう。
掛け持ちでのオススメの業種
個人個人バラバラなので自分に合った業種を選びましょう。
「接客が得意で人と話すのが好き」という方は、昼職も接客や人と関わる仕事が向きますが、
「夜職で接客をするから昼職は余計に人と話したくない」といった方はそうはいきませんね。
なので、夜職と掛け合わせた時に「自分にはどんな仕事が合っているのか?」をしっかり考えてから選びましょう。
注意点として、昼職で社員雇用での掛け持ちは危険かと思います。
時間帯的にも残業や打ち合わせが増えたり、就業規則的に副業が禁止という所もなくはないです。
夜職を辞める前に知っておくべき3つのこと!
もしあなたが「夜職を辞めて昼職に転職しよう!」と思うのであれば以下の3つは必ず知っておきましょう。
なぜなら、辞めてから後悔しては遅いですし、「辞めたいのに辞めさせてくれない!」なんてことも…。
給与と共に生活水準が下がる!
夜職を辞めるとなれば、生活水準を下げなければなりません。
当然給与は減りますし、半額以下なんてこともあり得ます。
仮に家賃が10万円の部屋に住んでいたとして、昼職の給料が12~15万円程度では家賃すら払えなくなります。
夜職をしても金銭感覚が鈍らない人もいますが、多少のズレは生じているので出費も見直さないといけません。
まず、タクシーに頼る生活をしていたら確実に破産します。
外食が多い方は自炊をオススメします。食費がめっちゃ浮きます。
→家計簿アプリで収支を把握すれば一目瞭然です。
生活リズムの改善は必須!
昼職を始めるとなれば、時間帯的に朝起きなければなりませんね。
しかし、生活リズムの改善に苦労する方が非常に多いです。
夜中心の生活に慣れてしまい身体が言うことを聞きません。
「夜寝ようとしても寝れない」「早めに寝ても朝起きれない」そんな声を良く耳にしてきました。
急に変えるのは、体にも心にも良くないので、徐々に変えれるように工夫しましょう。
お店にちゃんと話をしてから辞めよう!
どんなキッカケであれ無理に辞めてしまうと良い事は何もないです。
店長か店舗責任者の方としっかり話をして、了承を貰ってから辞めましょう。
同じ地域で昼職をするとなれば、お店の方にバッタリ会う事も当然ありますし、
最悪の場合、給料が貰えないという事もあり得ます。
昼職をすることを応援してくれるスタッフさんも沢山います。私が実際そうでした。
店側が辞めるのを反対すると、何か目標や目的を持って辞めたいというキャストさんの可能性を殺す事になってしまいます。
そんな権限は店側にはないのです。
「辞めたいのに辞めれない」そんなお悩みをお持ちの方は是非ご相談ください。
高確率で辞めることのできるアドバイスができます。
言い方は悪いですが、沢山のキャストさんを他店舗から辞めさせる事に成功してきました。
まとめ:重要な3つの項目
今回の記事をまとめると…
- 夜職だけでなく他業種にも目を向け、副収入を得ることは可能。
- 昼職と夜職を自分自身に照らし合わせ、今後の仕事選びに活かす。
- 夜職を辞めるとなれば、それ以降のイメージをちゃんと持てるか。
以上の3点も明確にすることで、あなたの不安も解消されます。
今後夜職をどうするにせよ、自分のキャリアと収入の為に視野を広げていきましょう。
今の生活が永遠に続くわけではないので、あなたのスキルや経験を活かして、できることや楽しいこと、やりたいことを仕事にしていけるように自ら行動していきましょう。
なんでも相談にのりますので、お気軽にお問合せやDMください。